VRChatにOculusDK2+JoyCon+Kinectで潜り込む

自分用備忘録。

いいよね、VR. 私もしたい

でもOculusRiftもVIVEもちょっとお高い。
WindowsMRは比較的安めだけど手のトラッキング範囲が限られている。

サークル室に転がっていたOculusDK2

Kinect for Windows

これにswitchのJoyConを買ってきてなんちゃってVRする。

! Windows10でないと、JoyConが認識されず動きません !

なにをしたの

OculusDK2とKinect、JoyConでVRした。
一般的なVR機器には遠く及びませんが、身振り手振りで話すくらいには使える。
お金あるならVIVEのほうが...いいかな!

準備したもの

・OculusDK2
Kinect for Windows
・KinectSDK1.8 - Kinect使うためのSDK。MSから無料で持ってこれる
・JoyCon - 7000円くらい
・JoyCon充電器 - 1500円くらい
BlueToothアダプタ - 必要であれば
・Driver4VR - 2500円くらい 試用版ありのソフトウェア
・いい感じのマイク
・USB/オーディオ延長ケーブル

手順

OculusDK2を使えるようにする

まずはOculusソフトウェアをインストール。デバイスの設定はスキップを押す。
DeviceタブにてHMDとセンサーがconnectになってればOK.

SteamVRを導入

DK2をつないでSteamを起動すれば勝手にダイアログが出て入れてくれる。
SteamVRを起動して、HMDとセンサーが緑色になっていることを確認。

Driver4VRを導入

試用版は15分程度? でソフトの再起動が必要になる。テストして納得したら買おうね。アカウントは作っておこう。
SteamVRを認識してドライバまでインストールするので、SteamVRインストールした後に入れましょう。

Kinectを接続

インストールするだけ。今回のようにv1とかfor Windowsの場合は1.8を入れる。
KinectをPCに接続して、デバイスマネージャからきちんと認識されていることを確認する。

JoyConを接続

BlueToothで接続。JoyConの側面にある黒い小さな丸ボタンを長押しでペアリング。
接続済みと出たらOK.

VRChatを導入

おもむろにインストール。

SteamVRを起動

一緒にDriver4VRが起動するので、アカウントにログイン。
頭の動きはDK2で取得できるのでHeadTrackingはオフ。
HandTrackingをONにして、BodyTrackingはお好みで。BodyをONにした場合はキャリブレーションが必要です。
恐らくD4VRを再起動しろと言われるので、D4VRとSteamVRも再起動。
D4VRのDeviceManagerからJoyConのタブへ行き、ONにした後Updateを押すと接続したJoyConがリストに表示される。
それぞれをleftとrightにAssignして割り当てる。
Startを押すと、SteamVRにてD4という表記とコントローラーらしきマークが緑になるはず。これでエミュレート完了。

VRChatを起動

遊ぼうね。
JoyConは回転とボタンを割り当てているだけなので、Kinectとのズレで手首が頻繁に折れます。なので+,-ボタンを押して戻してやる必要があります(かなり高頻度)。
Bodyもトラッキングしている場合は最初に四肢を合わせてキャリブレーションしますが、この時のボタンはトリガーではなく↓+Bです。

キーバインド

これがマジでわかんない。自動割り当てのようだけど使いづらいことこの上なし。
物を選択(パネルとかスイッチとか) : トリガー
物をつかむ : ↓ or B
物をつかんだ状態で使用する : 掴んでいるほうのコントローラーでトリガー
移動 : 左のジョイスティック
視点回転 : 右のジョイスティックにて左右
後ろを向く : ← , → or Y , A
メニュー : ↑ or Y 選択はトリガー

ここまではええのじゃ..でもジョイスティックに表情などのエモーションが割り当てられていて、アバターによりピースしながら走ったり舌出したりすることになる。つらい。
色んなアバターワールド周ったけど、ほとんどこれのせいで通常時でもにっこりしてたりとか移動/スティックでの視点移動をすると顔芸を始める。つらいことこの上ない。

なのでこの方法を使う人は、自作アバターを用意することをお勧めします。表情できないのつらいね。
キーコンフィグがあればいいんだけど、よくわからないです(よわい)

おわり

VRChatよりBlender使ってるほうが長い